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元保育士ママが教える「子どもが進んで宿題をする習慣づくり」5選

子どもが小学生になると、“宿題”が出ますよね。しかも昔のように子どもが宿題をやって終わり、ではなく親が丸つけをする時代。少しでも子どもが進んで宿題をやってくれればと思いますがなかなかそうもいきません……。

元保育士で二児のママであるライター・みらいが我が家で実践している宿題の習慣づくりをお伝えします。

1:楽しみは宿題の後、とにかく先に宿題!

宿題子どもが宿題をする写真
画像:みらい

学校から帰ってきたらすぐ遊びたい子ども。しかし、まずは「宿題が終わってから遊ぼうか」と、とにかく“帰ってきたらすぐ宿題!”を習慣にします。目標があると子どもも早く遊びたいので宿題を頑張ります。

1年生は帰りが早く、まだ一緒に遊ぶお友達も少ないので早めに習慣をつけておくといいでしょう。先に宿題をやれば気兼ねなく遊べると子どもも実感し、習慣がつきやすくなりますよ。

2:子どもにいつやるか決めてもらう

宿題おやつ
画像:みらい

学校から帰ってくると、慣れない小学校生活に子どもも疲れてぐずぐずしたり、お友達と遊びたい、おやつを先に食べたいと言ってくることも。大人も仕事から帰ってすぐにまた仕事だと疲れますよね。

そんな時は子どもに“いつやるのか”を決めてもらうようにします。「遊んで帰ってきてからやる」と言ったらそれを信じて、まずは遊びに行かせます。

子どもが自分で決めたことなので帰ってきたら約束通り宿題に取り掛かります。なかなか取り掛からない時は怒りたくなるのを我慢して、まず「宿題どうしようか?」と聞いてみます。きっとハッと気づいて宿題に取り組みますよ。

もし約束を守れないなら、次からは必ず宿題をしてから遊びに行ってもらうようにしましょう。

3:一緒に勉強をする

宿題一緒に勉強
画像:みらい

どうしても宿題のやる気が出ない、気が散ってしまうようなら親も一緒に勉強をするのもいいかもしれません。子どもはなかなか集中力が続きません。しかし、一緒にその場にいるだけで、安心して勉強に集中できることもあります。

親は本を読むだけでもいいので、一緒にいて見守ってみてくださいね。

4:タイマーをかける

宿題タイマーをかける
画像:みらい

子どもに「今は遊びたいから後で〜」と言われたりしたら、いつやるか怪しいですよね……。そんな時は「じゃあタイマーが鳴ったらやろうか」とお約束。だらだら遊ぶよりも区切りができ、ママもいつやるのかとイライラせずにすみます。子どもが自分であと何分と決めるとスムーズに行動してくれます。

宿題中もタイマーをかけておくと、この時間だけは勉強に集中できていいですよ。

5:出来て当たり前も褒めてやる気UP!

宿題丸つけ
画像:みらい

最後は子どもが1年生の時から筆者がやっている丸つけ方法! それは、ただ丸をするだけでなく、“当たり前にできることもよく出来たら花丸をつける”です。

漢字だけでなく、ひらがなが上手に書けたらそれにも花丸を。音読がとても良かった時は少し具体的に感想を書く。ただそれだけです。

今、小学5年生のお姉ちゃんは、低学年の頃、あまり字が上手ではありませんでした。そこで、漢字はもちろん“ひらがな”にも上手にかけた時は花丸をつけてあげて「この字上手だね!」と褒めました。そうすると、なるべく丁寧に書こうと今ではだいぶと字もきれいに書けるように◎

音読も「ここが気持ちが入っていて良かった」など、ただ聞くだけでなくちょっとしたことでも褒めるように。当たり前にできることも褒めていると、子どもも“ちゃんと見てくれている”と自己肯定感が上がり、宿題に対してやる気が出て、自信もついたように感じます。

この春、小学生になるお子さんも進級されるお子さんも、学年が切り替わるこの時期に宿題を進んでやる習慣作りをしてよいスタートを切りましょう!

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文/みらい

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